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瞑想の効用(第32号)

☆心の健康を大切に!

◎近年、メンタルヘルス関係で、相談が増加しています。

◎「眠れない」「体がだるい」「いつもイライラしている」「落ち着きがない」「ゆっくりと何かを考えることが少なくなった」「豊かな時間が持てない」「いつも何かに追われているような感じがする」など精神的に追い込まれている状態が続いている方が増加しています。

◎人間関係に疲れ、家庭での不和に疲れ、体の不調で疲れ、介護に疲れ、子育てに疲れ、疲れが取れる時がないなどと言われる方が多くなっています。

◎そのような状況が高じていくとメンタルヘルス的に異常をきたす場合があります。

◎自分では気づかないうちに、症状が進んでいる場合もあります。

◎そのような時に、ご自身でセルフチエックを行うことが大切です。

◎何かの不調を感じたら、少し立ち止まって、最近の動向を細かくチェックして、問題がないかを考えてみることが大切です。

☆会社では

◎働く職場では、上司や同僚などのラインによるチェックが大切です。

◎早期に発見して、相談を行うことで、深刻な状況に至らずに済むケースもあります。

◎何かあれば、会社内の産業保健スタッフに相談することが大切ですし、そういう環境がなければ、社外の相談機関に相談することも大切です。

☆産業カウンセラーとしての経験から

◎多くのメンタルヘルス不調者の相談に対応してきましたが、初期の段階では、ウオーキングや瞑想などが効果がありました。

◎歩きながら瞑想することも有効ですし、起きている状態の中で、何も考えない状況を作ると心がすっきりします。

◎毎日、少しの時間でいいので、瞑想をすることをお勧めします。

☆これからの時代

◎何か心の悩みなどがあれば、相談できる環境が必要な時代です。

◎誰か、真剣に話を聞いてくれるカウンセラーのような存在がいれば、心が休まります。

◎いい仕事をしていくためにも、心身が健康でなければ、いい仕事はできません。

◎会社内の安全配慮義務の一環としての環境整備を行うことが大切です。

◎また、外部に相談できる専門家を作っておくことも大切なことかもしれません。

 

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