★はじめに
◎企業で働く社員が、健康で意欲をもって主体的に働いている事業所は、活気があり、成長しているという実感が、一目でわかります。
◎かって、ある信用組合の理事長が、融資の最終決定時に事業所を訪問し、従業員の目を見て融資を決めるといっていました。
◎成長・発展する企業は、従業員の目が違うといっていました。
◎従業員を大切にし、従業員の意見や要望をよく聞いている企業は、私の経験上、間違いなく成長し、発展しています。
◎逆に、管理ばかり厳しすぎ、従業員の意見をあまり聞かず、離職率の高い企業は、衰退しているのではないでしょうか。
◎企業にやさしい企業になることが、これからの時代を制するといっても過言ではないでしょう。
★働く人にやさしい企業とは(具体的に)
◎それでは、人にやさしい企業とはどういう企業でしょうか。
◎それは、働く人一人一人を大切にする企業ではないでしょうか。
◎大切にするとは、いつでも自由に意見が言え、困ったときには助けてあげられる企業ではないでしょうか。
◎「そんなことは分かっている」という事業主も多いいと思います。
◎「具体的にどうするのか」という具体論がなくては、どうしてよいかわからないという事業主も多いいと思います。
◎セクハラやパワハラ等社内で起こる事象や事件、従業員がSOSを出しているのに気づかないなどそのほとんどが働く人にやさしい企業になっていないからではないでしょうか。
◎働く人にやさしい企業とは、具体的に働く人一人一人から意見や要望、助けてほしいという声に耳を傾けている企業だと思います。
◎耳を傾けるための一つの方法が専門家に外部委託することではないでしょうか。
★高度情報化社会における複雑化した社会には専門家に頼ることが必要!
◎働く人には、いろいろな悩みや課題を抱えています。
◎その悩みや課題を解決していくためには、専門家にすぐ相談できることが重要です。
◎また、会社を発展させようと思って、いい意見や提案を持っていても、上司に言えないということもあります。
◎そんな時に、第三者に相談することで、やる気を引き出すことができます。
◎特に、ストレスや肉体的に不健康な状態では、働く人の能力を最大限引き出すこともできません。
◎そんな時に、そのすべてを解決してくれる方向で相談に乗ってもらえる第三者がいることは、企業を働く人にやさしいものにしてくれます。
◎働く人にやさしい企業にしていくためにも「働き方改革」を行っていかなければなりません。
◎同一労働同一賃金にしていくための職務分析や職務評価など専門家に依頼することで解決していくことが求められる時代です。
◎人手不足の時代、社会に認められる企業になっていくためにも専門家への外部委託は必要かもしれません。